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大原孝治氏のアジアを中心とした経営戦略

大原孝治氏は日本回帰の企業が増えている中で、今こそ海外進出する時期だと考えています。アジアを中心とした経営戦略を掲げている理由として、実際に大原孝治氏が目で見て感じた刺激が日本のバブル時代を思わせたからです。

日本はすでに経済成長が進み、安定して成熟した時代に入っています。この状態を持続していくことが重要ですが、少子高齢化が進んでいるため内需を劇的に拡大させることが現実的に難しい部分があります。そうなると他からエンジンを持ってくることが必要になりますが、それをアジアに求めることにしました。
特にタイやインドネシアを中心としたASEAN諸国は発展が目覚ましく、それぞれの国に住んでいる人達も上を目指して頑張ろうというやる気が見られます。もちろん格差社会であったり、農村部は発展途上にあるという点もあります。しかしそれらを踏まえて考えても、ASEAN諸国に進出することは大きなメリットがあると判断しました。人々の上を目指そうというやる気は本物ですし、流行を取り入れようとする元気なパワーがあることが、明るい未来を夢見させてくれたからです。
大原孝治氏は経営戦略の柱として、片方だけが得するのではなく、両方が少しずつ得をして成長をしていくことが大事だと考えています。そのためには現地雇用を積極的に行い、幹部候補生を育てるというシステムが必要です。流通がスムーズに行くように現地の会社と協力することも必要ですから、やらなければならないことが沢山あります。